willとbe going to
will と be going to の違い
未来の予定を表す、
will と be going to
この違いは何でしょう。
willもbe going toも、未来の、これからの予定や予測、出来事などを表すものです。
例えば、
I will play tennis.
I am going to play tennis.
これを翻訳ツールで翻訳すると
I will play tennis. 私はテニスをするでしょう
I am going to play tennis. 私はテニスをするつもりです
と表示されます。
微妙に違いますよね?
どちらも未来の予定、行動を表現していますが、この2つは微妙に違います。
使い分けが必要なのです。
ではこれはどうでしょう。
I will come back. 私は戻ってくるでしょう
I am going to come back. 私は戻ってくるつもりです
どちらも未来の予定なのですが、両者の違いはわかりますか?
will は、 ~でしょう
going to は、 ~つもりです
この両者の決定的な違いは、そこに
意思が
事前にあったのか(過去→現在→未来) 【going to】
反射的に決めた(現在→未来) 【will】
なのです。
going to は、事前に頭の中にプランがあっての表現です。
will は、今後のことのみを表す表現です。
たとえば、
母親に「早く宿題しなさい」と言われた時に、この2つの答え方は別の意味を持ちます。
極端な訳し方をするならば、
I will study. はいはい、勉強しますよ。
I am going to study. 私は勉強しようと思ってます。
かなり極端なんですが、willを使った方は、頭のなかにプランがなかったのもの母親に言われたことで「これから勉強しますよ」、と言った、現在→未来のニュアンス。
going toを使っった方は、既に頭の中に勉強をしようという意思があったわけなので、過去→現在→未来のニュアンス。
その場で決めた未来はwill、既に決めていたプランなどがあっての未来はbe going to となるのです。
例文を見てみましょう。
Do you want to come to a party tonight? 今夜のパーティーにこない?
Yes,I will. はい、いきます。
【パーティーの話を今聞いて、それに対して行くことを決めた。】 → 未来への意思
Do you want to come to a party tonight? 今夜のパーティーにこない?
Yes,I am going to. はい、いくつもりでした。
【パーティーの話を既に知っていて、もともとパーティーに行く予定だった。】 → 過去からあった未来への予定
これが will と be going to の決定的な違いです。
will は これから先の未来を表す意思
be going to は 元々決めてい未来への意思
なのです。
意思 | 過去 | 現在 | 未来 |
---|---|---|---|
will | なし | あり | |
be going to | あり |
be going to の be は、be動詞 です。
be動詞とは、
am was are were is
です。