recognizeの意味と使い方を徹底解説|recognise・recognition・例文まとめ
「recognize(レコグナイズ)」は日本語でも「認識する」という形でなじみのある単語ですが、英語では「気づく」「見覚えがある」「認める」と、文脈によって意味が変わります。
さらに「recognise」というスペルも存在し、どちらが正しいのか迷う人も多いです。アメリカ留学中に実際に使っていた場面も交えながら、recognizeの意味・使い方・関連語を例文付きで徹底解説します。
📘 この記事でわかること
- recognizeの3つの意味と使い方
- recognizeとrecogniseのスペルの違い
- recognition・recognizable・unrecognizedなど関連語
- face recognition・speech recognitionなど現代的な使い方
- 日常会話・ビジネス英語での例文
recognizeの基本:意味・読み方・品詞
読み方:レコグナイズ(rékəgnàiz)。強調は「レ」の部分(第1音節)。
品詞:動詞(他動詞)
意味①:(見て・聞いて)気づく・見覚えがある・わかる
意味②:認める・認識する・承認する
意味③:(功績・業績などを)正式に認める・表彰する
recognizeの3つの意味を例文で理解する
意味①:見覚えがある・気づく・わかる
最もよく使われる意味です。人の顔・声・場所・物などを見て「あ、知ってる」「わかった」と認識・識別するときに使います。
I didn’t recognize him at first — he’d changed so much.
最初は彼だとわからなかった。すごく変わっていたから。
Do you recognize this song?
この曲わかる?(聴いたことある?)
She recognized his voice immediately.
彼女はすぐに彼の声だとわかりました。
I recognized the neighborhood from the photos.
写真でその街並みを見覚えがあると気づきました。
🔎 留学中の実体験
アメリカで知り合いに街でばったり会ったとき「I almost didn’t recognize you with that haircut!(その髪型だとほとんどわからなかった!)」と言われたことがあります。日本語の「え、誰だっけ」に相当するシーンで自然に使われていました。
アメリカで知り合いに街でばったり会ったとき「I almost didn’t recognize you with that haircut!(その髪型だとほとんどわからなかった!)」と言われたことがあります。日本語の「え、誰だっけ」に相当するシーンで自然に使われていました。
意味②:認める・認識する・承認する
事実・状況・問題などを「〜だと認める・受け入れる」という意味でも使われます。日本語の「認識している」に最も近い使い方です。
We recognize that there is still a lot of work to be done.
まだやるべきことがたくさんあると認識しています。
He finally recognized his mistake.
彼はついに自分のミスを認めました。
The government recognized the new country diplomatically.
政府はその新しい国を外交的に承認しました。
意味③:功績・業績を正式に認める・表彰する
誰かの努力や功績を公式に称える・評価するという意味でも使います。ビジネスや公式な場面でよく出てくる表現です。
She was recognized for her outstanding contribution to the project.
彼女はプロジェクトへの卓越した貢献を表彰されました。
The company recognizes employees who go above and beyond.
その会社は期待以上の働きをした社員を称えます。
His work was recognized with an award at the annual ceremony.
彼の仕事は年次式典での受賞で認められました。
recognizeとrecogniseのスペルの違い
「recognize」と「recognise」、どちらも正しいスペルです。違いはシンプルです。
🇺🇸 recognize
アメリカ英語のスペル。「-ize」で終わる。アメリカのサイト・教材・試験ではこちらが標準。
🇬🇧 recognise
イギリス英語のスペル。「-ise」で終わる。イギリス・オーストラリア・カナダなどの英語圏で使われる。
✅ どちらを使えばいいか
日本の学校英語や試験(TOEIC・英検)ではrecognize(アメリカ式)が一般的です。どちらも間違いではないので、一方に統一して使うのがベストです。
日本の学校英語や試験(TOEIC・英検)ではrecognize(アメリカ式)が一般的です。どちらも間違いではないので、一方に統一して使うのがベストです。
関連語:recognition・recognizable・unrecognized
| 単語 | 品詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| recognition | 名詞 | 認識・識別・承認・表彰 | She received recognition for her work. 彼女は仕事への評価を受けました。 |
| recognizable | 形容詞 | 認識できる・見覚えのある | His voice is instantly recognizable. 彼の声はすぐにわかります。 |
| unrecognized | 形容詞 | 認識されていない・気づかれていない | His talent went unrecognized for years. 彼の才能は何年も認められませんでした。 |
| beyond recognition | 熟語 | 見る影もないほど・面影がないほど | The city had changed beyond recognition. その街は面影がないほど変わっていました。 |
テクノロジー分野でのrecognize・recognition
現代では「recognition」はテクノロジー文脈でも頻出します。AIや生体認証の分野で日常的に使われているので、覚えておくと役立ちます。
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| face recognition | 顔認証・顔認識。スマートフォンのロック解除や空港セキュリティで使用。 |
| speech recognition | 音声認識。SiriやAlexaなどの音声アシスタントに使われる技術。 |
| voice recognition | 声紋認識・声による本人確認。 |
| pattern recognition | パターン認識。AIが画像・データからパターンを見つける技術。 |
| optical character recognition(OCR) | 光学文字認識。画像の文字をテキストデータに変換する技術。 |
The phone uses face recognition to unlock automatically.
そのスマートフォンは顔認証で自動的にロックが解除されます。
Speech recognition technology has improved dramatically in recent years.
音声認識技術はここ数年で劇的に進歩しました。
ビジネス英語でのrecognize
ビジネスシーンでは「社員の功績を認める・称える」という意味のrecognizeがよく使われます。モチベーション管理やマネジメントの文脈で重要なワードです。
It’s important to recognize and reward employees for their hard work.
社員の努力を認め、報いることが重要です。
The report recognizes several key challenges facing the industry.
その報告書は業界が直面するいくつかの主要課題を認識しています。
We must recognize the needs of our customers and respond accordingly.
顧客のニーズを認識し、それに応じて対応しなければなりません。
よくある質問(FAQ)
Q. recognizeとknowの違いは何ですか?
recognizeは「見て・聞いて気づく・識別する」という意味で、過去の記憶と照合して「あ、これだ」と気づくニュアンスです。knowは「知っている・わかっている」という知識・状態を表します。「I know him.(彼を知っている)」と「I recognize him.(彼だとわかる・見覚えがある)」は少し違うニュアンスになります。
Q. recognizeとidentifyの違いは何ですか?
recognizeは「過去の記憶・経験をもとに気づく・わかる」という意味合いが強く、identifyは「特定する・確認する・同定する」という意味で、より明確に「これが何か・誰か」を確認するニュアンスがあります。「I recognized him(見覚えがある)」に対し「The police identified the suspect(警察は容疑者を特定した)」のように使い分けます。
Q. beyond recognitionとはどういう意味ですか?
「見る影もないほど・面影がないほど変わってしまった」という意味の慣用表現です。「She changed beyond recognition.(彼女は見る影もなく変わってしまった)」のように、大きな変化を強調するときに使います。ポジティブな変化にもネガティブな変化にも使えます。
Q. recognizeの過去形・過去分詞は何ですか?
recognized / recognized です。規則変化動詞なので複雑な変化はありません。「He recognized me immediately.(彼はすぐに私だとわかった)」「She was recognized for her work.(彼女は仕事を認められた)」のように使います。
Q. 「顔を見てもわからなかった」は英語でどう言いますか?
「I didn’t recognize your face.」または「I couldn’t recognize you.」が自然な表現です。「I almost didn’t recognize you!(危うくわからないところだった!)」は街でしばらく会っていなかった知人に偶然会ったときなどによく使われるフレーズです。
📚 まとめ:recognizeの意味と使い方
- 意味は3つ:①見覚えがある・気づく ②認める・承認する ③功績を正式に認める・表彰する。
- recognizeはアメリカ式、recogniseはイギリス式。意味は同じ。日本の試験ではrecognizeが標準。
- 関連語:recognition(名詞)・recognizable(形容詞)・unrecognized(形容詞)・beyond recognition(慣用句)。
- テクノロジー分野では:face recognition・speech recognition・pattern recognition・OCRなどで頻出。
- ビジネスでは「社員の功績を認める・称える」という意味でよく使われる。
- recognizeとidentifyの違い:recognizeは記憶との照合による気づき、identifyは明確な特定・確認。